バイクのヘッド周りのグリスアップ

myouzin1432

2020年03月02日 20:30

前回はヘッド周りの分解と洗浄でしたが、今回はグリスアップしてまた組み立てます。
ベアリングの狭い隙間にはグリスガンが必要になってきます。
AZのグリスガン フィニッシュラインのより安価でいいですよ
AZ 1ウェイ チッコイグリースガン


問題はフィニッシュラインのテフロングリスのチューブのネジ部分に合うかどうかですが、ネットでいろいろ調べてみるとどうやら嵌りそうという情報がありました。
フィニッシュラインのグリス  シマノのプレミアムグリスより柔らかめのようだ


ネジ山がしっかり嵌って安心した


チューブを押してグリスをグリスガンに流し込みます。先端からまだでてこないのでギュッと握ると今度は勢いよくグリスが飛び出した 

アーレンキーの1.5mmと一緒の細さくらいがニョロニョロでてきます


グリスガンでベアリングの隙間に惜しみなく流し込んでいきますよ。ベアリングを回転させて鋼球(ボール)と玉受けの間にまでグリスを浸透させてまたグリスをたっぷり流し込む。

 
フレーム側、ベアリングが収まるところにもグリスを塗布します。こういうときもグリスガン便利です


フロントフォークのところもグリスをベタベタ塗ります

はみ出たグリスはウェスでふき取り・・・


トップキャップのボルトとクランプボルトを締めてOK!といいたいところだがずれていることに気づいた


微調整でずれを修正して締めなおし。既定のトルクで締めます。


これでヘッド周りは終了ですが、グリスガンの先端からなにも圧かけなくてもちょこっとニョロニョロ出てくるんですよ・・・これが


キャップみたいなものは付属していないので何か変わるものはないか?と考えていると使い捨てのゴム手に気づいて、小指部分を切りグリスガンを被せるとちょうどよさげな感じになりました。ただゴム手の耐久性はどうなんだろかね。あとは吊り下げて保管しています。


以上ヘッド周りのメンテ終了。次はボトムブラケットかな~
グリスガン 画像はフィニッシュラインのものです。 今回使用したAZのモノはアマゾンでお求めやすい価格。
フィニッシュライン(FINISH LINE) グリスガン



簡易なトルク管理で便利です
TOPEAK(トピーク) コンボトルクレンチ&ビットセット





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